今回の内容は、今までずっと書かないでおこうと保留にしていた内容でした。
人によっては、誤解を与えるし、頭がおかしいのではないかと思われるからです。
不思議な世界はどうもあるようです…
Y先生の教室へお伴として行った時の話…
いつもはY先生の車を私が運転して教室へ向かうのですが、
その日はなぜかY先生が
「今日は俺が運転するわ」
と言って運転することになりました。
教室の駐車場に到着すると、後ろにプリントがあるから、それを前に置いてくれんかと言われました。
後部座席の真ん中にあったスーパーのレジ袋に入ったプリント1枚か2枚くらいだと思います(クリアファイルに入ってたような?)が、それをダッシュボードの中心あたりに置きました。
その後、すぐにY先生が、「行こうか」
と言って、いつものようにすぐ近くにある神社に向かいました。
車を出る際に、強い風が吹き、いつも以上にY先生の扉が強く閉まったことと、ボンネット前で、Y先生が片手をあげて何かをしていたのを記憶しています。
神社の神様に参拝し終えると、
Y先生 「車の後部座席にプリントがあるから、ちょっと取ってきてくれ」
と言いました。
私「前に置きましたよ。」
Y先生「まぁいいから行ってくれ」
私は、心の中で、頭がおかしくなったんだな…神とか仏とか言ってると最後にはこうなるのか…このままこの先生についていって大丈夫なんだろうか?
と心の中で思いました。
※当時の私は、神仏はいるという考えでしたが、神や仏にすがると努力をすることがおろそかになるし、神にお願いして自分の心が弱くなるのが嫌だったので、神社はあまり必要のない場所でした。
手を合わせて祈る場合は、自分は自分の道を切り開くから大丈夫なので、ここに来る困った人を助けてあげて下さいと祈っていたのを記憶しています。
車に到着すると、後部座席の真ん中にプリントがありました…
私の頭の中は? ? ?
理解不能でした…
もう思考停止状態でした…
神社に戻り
私「前に置いたんですが、後ろにありました。どういうことですか?」
Y先生「まぁ、そういうこともあるわ」
とニコニコと話してたことを今でも忘れられません。
あまりにも不思議な出来事だったので、あれから50回以上は自分自身で分析をしました。気功でやるとするとこの時にこうやってるはずで、新聞を氣を使って浮かせる人はいるので、それの高度な技術か?
あと自分なら〇〇を〇〇に使い、それにより扉が強く閉まると同時にプリントは浮くはずだなど色々と考えました。
※〇〇の内容を書くと破壊的な方法にも非常に効果的に使えるので、悪用されないように〇〇としました。
それから、2023年10月…
約1週間のお店のお休みの時、大阪に行ってきました。
法事、Y先生の件、娘の用事が目的でした。
Y先生のお弟子さんのSさん(兄弟子であり現在の会の代表)にお会いすることになり、ご厚意で会にも参加させてもらうことになりました。
その他、申し訳ない程のお心遣いもしてくださいました。
参加する前、私の心の中は、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。過去に自分勝手にY先生のもとを去り、会を離れたからです。
講習会場に到着しました。
私は、ここでY先生を教えていたんだな…
もう会えないんだな…
と心の中で思いました。
懐かしい方々も親切に迎えてくれました。
13年ぶりだったので、妙な嬉しさとタイムマシンで未来に来たような気分でした。
少しすると講習が始まりました。
神業的なY先生の技法は、私の目の前でSさんにより完全に再現されていました。
私は、心の中で、「よくもまぁこれだけ難しいことを簡単にできてるな〜。」
と思いました。
難しいという言葉も失礼な程の高度なレベルを超える内容でした。
YouTubeとかに出てくる達人と言われている人のもう二つ上かそれ以上のレベルだと思いました。
会が終了後、Sさんがわざわざ私を車で駅まで送ってくださいました。
車で移動中、20年前に起こったY先生の車での出来事をSさんに質問しました。
上記に書いた昔の出来事をSさんに話しました。
私
「気功でやったとは思うのですが、気でやるとしたら、かなり難しいと思うのですが……
あれって実はSさんが、スペアキーを持っていて僕がいない間にこそっと後部座席に置いたりしてないですよね?」
※昔、不思議な話をしていたY先生から、私の常識的な頭の硬さに対して、大槻教授か!(知らない方はネットで名前を検索してください)と笑いながら言われたことがありました。それだけ、私はあまりにも非現実的なことを信じない性格でもありました。
Sさん
ニコニコしながら…
「実は、当時Y先生はそういう事はよくやってたんですよ。似たようなこともやってました。井上さんは知らないけれど、幹部の人が集まっていろいろやりましたよ。
けれど、結局、そういう力に走る人が出てくる。間違った方向に人は行ってしまうし、余計に悪くなる。
それから不思議なことを見せるとそれを目当てに人が集まってくる。ろくな人が集まらない。
大切なことから遠ざかってしまうんですよね。だから他の人には見せないようにしていましたね」
多少言葉は違いますが、このようなことを言っていました。
そういえば、Y先生が私に不思議なことを見せてくれる前は、半年間ぐらいかけてみっちりと心の汚れ(破壊的な感情)を修正してくれてました。
Y先生は相手の心の中を読むので、変なことを思っているとすぐにニコニコしながら、それはいかんぞと指摘してくるので、否が応でも汚れた心を修正しなくてはいけませんでした。
そして、ある時、あれ??
自分の心に不安もなくなってる、焦りも消えている、相手をコントロールしてやろうという気持ちもなくなってる、他の人に出来ないことが出来るようになってもそれを自慢したいという気持ちにもならない…etc…
そのような状態になった時に、見せてくれた車での出来事でした。
時期が来るまで、Y先生はじっと待ってくれていたようです。
Sさんの話では、私以外にも稀に不思議なことを会の人に見せていたようです。
オカルト雑誌や伝説の仙人の本に書かれてそうな内容の事を…
そして、Sさんと会ったその日にありえないことを見せてもらいました。
思わずSさんに自分は病気かもしれないと
言ってしまったほどの出来事でした。
どうも不思議な世界は本当にあるんだなと思いました。
不思議な世界は本当に面白い……
しかしそこに本質はありません。大切な事はそこにはない。
目に見えない力を活用して、和(調和)にしていく努力をしていかなければいけないというのが今の私の考えです。
Sさんから、Y先生の貴重な写真を送っていただきました。本当に感謝しかありません。
Y先生の写真を見ると、自分自身の最後の総仕上げの人生をさらに頑張らなければという気持ちになります。
Y先生は、自分の道を完全に極めた方でした。
武術も最高峰まで到達しているのに、医術(この言葉が良い言葉がわかりませんが…)だけでなく、宇宙の法則も解明し、さらに縁ある方々に法則を伝え終えたので、この世での使命は終わり、さらなる高い場所に旅立たれたのだと思います。
人生はあまりにも短い。Y先生のように私も自分の道を極めなければいけない。
やらなければいけない事は、もう自分自身ではわかっているし、形も出来上がっているので、日々努力を続けて、まずは身近な人から幸せにしていこう。
14年ほど前にY先生からプレゼントしてもらった水晶。ある時、黒い粒のようなものが急に水晶の中に出てきました。
水晶は邪気を吸い取ると言われてるので、それかな?と思いながら、見た目も悪くなっていたのですが… それから2年ほど経つと今度は金色に変わり始めました。
水晶の中に黒いのがいくつかあるのがわかると思いますが、それが金色に変わってきました。
水晶がこういうものなのか…不思議なことなのか分かりませんが、
今後、また黒になるのか金になるのか…
とにかく金色になることを祈ろう…
Y先生、有り難うございました。
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