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執筆者の写真自然堂整体

同級生の親友とのお別れ

更新日:2023年11月28日



高校時代の親友のY ・Y君が7月に仕事中に水難事故で亡くなりました。


※名前をイニシャルにしてるのは。私に不適切な発言があった場合に、誰かにご迷惑がかからないようにする為です。


私のブログを見ている同級生もいるようなので、私の電話番号を知らない、連絡を取れない方などに向けて書きたいと思います。(実名が気になる方は、メールでご連絡ください。)


Y君とは5年ほど会ってなく、突然の訃報でした。


高校時代の友人のH君が色々と調べてくれたおかげで、亡くなったことを知ることができたので、ご自宅に弔問することができました。


※コロナのことがあり、Y君が亡くなった事は世間には公表していないとの事でしたが、今回は快く許可してくださいました。


私達が家に到着してから、Y君が亡くなったいきさつなどいろいろ話を聞きました。


ここでは、詳しい内容は書きませんが、プロとしての責任感を持って、普通では手を抜いて仕事をする人が多い内容の仕事を、そこまでせんでいいのにというくらい丁寧に仕事をしていた時、水難事故で命を落としてしまったそうです。


最悪の結果となりましたが、幸いにも苦しんだ様子が顔に出てなかったそうなので、それがせめてもの救いでした。


あと、もう一つの救いは、真言宗のS寺のN住職がお経をあげてくれたことでした。


このご住職は、非常に慈悲深く、自分の身に起こった出来事のように、心を込めてお経をあげてくれます。私もこのお寺の檀家であるのでよく知っています。


Y君のお父さんもN住職の素晴らしさを感じていて、本当にあのご住職で良かったと話されていました。


お父さんの話では、亡くなる1年前ぐらいに心臓の異常で、意識を失い救急車で運ばれたこともあったそうです。


今の時代、多くの人が使用する新薬の副作用で、血液の異常や血管の異常が出てきたりしているので、その薬を使用していたのか?


あるいは、もしその薬を使用していなくても、常に抱え込んでいるストレスがあったとは思うので、心臓に負担がかかっていたのかもしれません。


これは私の想像になりますが、溺れた際に心臓のトラブルで意識を失ったことにより、そこまで苦しまずに亡くなることができたのではないか?と思いました。


それから、H君がY君のことについて


 

「Y君は僕らぁの中では、リーダー的な存在でした。リーダーシップがあるというか…」


「弱い者を守ってあげてましたね…」


「他にも……」


ご両親の知らないY君の良さを伝えてあげていました。


H君との再会は約30年ぶりでしたが、相手の立場に立って考え、短い時間で、相手を元気にさせたり、喜ばせたり、安心させたりする話し方はさすがだなと感じました。


ご両親や子供達を元気にさせる為に、何か良い言葉はないか?と前もって準備していたのではないかと思います。


 最後に家を出る際にも、お父さん、お母さん、健康で長生きしてくださいとH君は心を込めて伝えていました。


自分の愛する子供が亡くなった場合、身内の方はショックで生きる気力が少なくなり、本来もっと生きられるはずの寿命が短くなります。


H君が言った言葉はきっと何かの手助けになるはずです。


私は、香典を少し多めにお金を包み(過去に奢り過ぎくらい奢ってもらっていた為)、子供たちに手紙を添えて渡しました。


◯っさん(私がY君を読んでいたあだな)の子供達へ


素晴らしいお父さんでした。お父さんは体の中で生きています。しっかり生き抜いてください。

と書きました。


※体の中で生きてるの意味 


お父さんの血が流れています。お父さんはあなたたちの中にいます。


今の時代、自殺とか自暴自棄になるとか、そういう事はあったりするし、お父さんが亡くなれば、弱気になります。


なので、弱気な心を強く変化させる為にも生き抜いてくださいの言葉にしました。


◯っさん、ほんまに今までありがとう…




◯っさんへ

 高校時代にもらったジャケット、今も持っちゅうき。色褪せたし、型崩れはしたけど、おじいちゃんになっても使わせてもらうき…




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