本人の許可を得て掲載しています。
以下全文(長文のため、スクショ(スクリーンショット)撮影。上記との時間の違いはスクショを撮った時間の関係。)
私からの返信
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M君には、修練の時に、自力でなく自然にある他力を使うように説明しています。
自力でやれば、普段体を鍛えていない人は、途中で体力が無くなって動けなくなってしまうので、自然から出ている氣を取り入れるように指導しています。
そうすると、身体を動かしながら体力が回復していきます。
※本当の意味の他力とは、仏教の聖人やその他の各聖者方が説かれている本質的な存在(人間やすべての心奥にあるもの)だと私は考えます。
目に見えない存在(空気、亡くなった身内、ご先祖さま、神仏、その他)や周りの人のおかげと感謝する気持ちは大切ですね。
教わった事を仕事で活かしているので、本当に素晴らしいことです。
修練では、先生と弟子のような厳しいスタイルではなくて、ゆるい上下関係のスタイルで行っています。
しんどくなれば、休んでもいいというやり方でやっています。休めば自分の成長が遅れるので、損をするからやったほうが得なので、出来ればやろうという感じですね。
人それぞれ、個性があるので、その人に合わせて指導をしていきます。
M君の場合は、日頃の生活でマイナスの感情や情報を出来るだけ入れないように教えながら、心の調整、呼吸法を教えて、純粋な氣を高めていきました。
身体を徹底的に緩め、悩むことが一切なくなった心の状態(少し怠け心が出てくる)にもっていき、少し集中過剰になる行法に切り替え、集中とリラックスのちょうどバランスの良い状態にさせたのが現在の状態です。
ある人は、徹底的に身体の緊張を緩める(人によっては、あくびを連発させるだけでもいい)だけで能力が発揮できる人もいるし、やりたくないことを中心に身体調整を行えば、うまくいく人もいるし、本当に人それぞれです。
現代人は、おおざっぱに言えば、集中過剰なので、リラックス過剰にしていけば、大抵の人はバランスが取れていきます。
世の中のほとんどの人が、重い身体でがんばり過ぎているし、心も傷つき過ぎているので、本来の身体に回復させていくことが大切だと思います。
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